2010年6月26日土曜日

神様 仏様 岡田様

もうあれから12年?時が経つのは早いなぁ。
懐かしいダンマク、よく南アフリカで用意していたね。

あれは決して浮かれた意味ではなくて、
岡田監督を妄信する意味でもなくて、
もっと切なる願いが込められているんだよね。

どんな意味なのかは、一人一人が考えてほしいな。

(マスコミがあのダンマクの歴史を知らずに報道しているのは驚き(笑))


デンマーク戦後の岡田監督の記者会見は永久保存版。
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00103080.html

もしこの先、日本サッカーがなにかに躓いたり、行き詰ったりしたら
この記者会見を思い出すといいね。

それにしても、素晴らしい日本代表。ありがとう。

そしてデンマークもありがとう。
お互い健闘したけど、サッカーの神様は寿司が好きだったんだよ(笑)。

カメルーンもオランダも素晴らしい相手だった。
決勝トーナメントでは、オランダと日本が
グループEが最高のメンツだったことを証明してくれるはずだ。



今回の岡田監督の采配について、
大会直前に急に方針を変えたとか、付け焼刃な戦術を採用したとか言われているけど、それはちょっと違う。

原点に立ち返っただけなんだ。
基本を思い出しただけなんだ。

なにも奇抜な戦術ではないし、なにも新しいことはしていない。
選手達が子供の頃から今までやってきた「サッカー」をちゃんとやりましょう、「サッカーに必要なものは、全てである」ことを思い出しましょう、ということだけ。

今自分に出来ることの全てを知り、等身大の自分を知り、認めること。
それがすなわち「自信」であること。

その原点を思い出して試合に臨んだから、
選手も監督も自信をもって、全てを出し切れているんだ。

理想にとらわれず、理想を正義とせず、真実だけを見つめて自信を持って懸命にプレーした。

正義が勝つわけではないけれど、正義は、戦いに勝って初めて主張できるものだ。
南ア大会後に、日本代表が「僕らは正しかった」と正義を主張することはないだろう。
でも何人たりとも彼らの正義を否定してはいけない。

僕らがかけたプレッシャーにも、メディアがかけたプレッシャーにも、彼らは打ち勝ってみせたのだから。
勝ったのは、彼らだ。正義を主張する権利は、彼らにある。



かつて中田英寿がセリエAのペルージャやローマで活躍していた頃、イタリアのメディアが中田をこう評していた。

「我々はサッカー未開の地、日本から来た青年に、本場のサッカーの厳しさを教えてやろうとあざ笑って考えていた。だがしかし我々は、逆にこの日本から来た青年から、多くの事を学ばなければいけないことに気づかされた。」

いつの頃からか日本サッカーは、
世界のサッカーの最先端を行く欧米人から学ぶ事ばかりにとらわれ、日本人自身からも学ぶ事があるということを忘れてしまった。

僕らサッカーファンは、このW杯から、世界レベルのプレー原則や戦術を、沢山学ばなければならない。
例えば、デンマーク戦で日本のスローインで2度の遅延行為をとられたけど、これは審判が酷かったのではなくて、日頃Jリーグで身についてしまっていたリスタートの遅さが、W杯という大きな舞台で露呈してしまったこと。
他にも世界レベルには程遠い沢山のプレッシングのミス、カバーリングのミスもあったし、攻撃でも多くの判断ミスがあった。
こういったプレーの基本は、やはりサッカー先進国から学び、身につけなければいけない。

でも一番大事なのは、サッカーへの取り組み方や、真摯さや、情熱を
僕らが岡田監督や選手達から学ばなければいけないということ。

日本の情熱は、世界のどの国にも負けない。
それを日本代表が今、教えてくれている。


日本代表は、グループリーグ突破という難関をクリアし、大きく成長した。
僕らも彼らから学び、負けじと大きく成長しよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿