2010年3月28日日曜日

不恰好な勝利。セレッソ戦。

ザルッソとか湘南の甘えん・・じゃなかった暴れん坊とか、小野とか稲本とか、横浜にキノコが生えたりとか
なんか今年はいろいろ懐かしいものが戻ってきたJリーグ。

が、リーグのレベルは昔と変わらず糞である。

そして俺達のレッズも糞サッカーで糞ゲームを制した。
負けや引き分けの時に書くと腹いせみたいに勘違いされるから、
勝った試合の後に、あえて糞と言わせてもらう。

なんとも不恰好な勝利だった。
でもこれは批判じゃないぜ。
むしろ、不恰好でいい、糞でいい、これでいいんだと言いたい。

腹いせと勘違いされると嫌だと言っておきながら、ここからは少々腹いせとストレス発散を込めたことを書く。

2007年のACLで優勝したあたりから、浦和の一部の選手からこんなコメントを多く聞かされた。
「個の力だけで勝ってきた」「選手の力だけで勝ってきた」

当時これを聞いて俺は正直、2008年の凋落という悪い予感、いや確信ともいえる危惧を強く感じた。
これは慢心であると、自惚れであると。
次々と後つけの理由を並べ立ててオジェック一人をこき下ろし、傲慢さと甘えを許容する空気が浦和を支配した。

しつこく執念深い俺は、今でもあのコメントを残した選手を全員覚えている。
今も浦和に残る選手もいれば、既に浦和を去った選手もいるし、己の慢心に気づいて改心しはじめた選手もいれば、いまだのぼせ上がったまま浦和に居座る選手もいる。

しかしその慢心は、選手やクラブ幹部だけにとどまらず、サポーターの中にもまぬけで愚鈍な空気が蔓延した。
「CWCでACミランに負けて今までのサッカーに限界を感じちゃったね」
などと無知を晒してほざき、欧州王者へのリスペクトの欠片もなく、浦和が世界の強豪と伍して戦えると勘違いする者までいた。
(どれだけミランを馬鹿にしてんだよ。4バックで戦ったら勝てるとでも?)

かくして対戦相手へのリスペクトを失い
己のレベルを見誤った浦和は、当然のごとく凋落した。

どうした、勝ってみせろよ、選手の力だけで勝てるんじゃなかったのか!?
俺は憤慨した。
その気持ちは今でも続いている。

長くなるがもうひとつ言わせてもらう。
これは昔のことではなく、ほんのちょっと前の話。
今年の宮崎キャンプでのフィンケの会見。
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_5447.html

「何年間にもわたって成功を収めることができるクラブは、すべての面において継続的な仕事が実践されています。ですので、監督がそう何度も何度も変わることはありません。1人の監督が数年間にわたって仕事をして、しっかりとした結果を収めているクラブがたくさんあることは、皆さんもすでにご存じだと思います。

例えばイングランドのケースですが、マンチェスター・ユナイテッドが一つの優れた例です。それ以外にもアーセナルとか、あとリヴァプールもそうです。そこのベニテス監督(リヴァプールFC)も、もうずいぶん長く仕事をしていますね。」

へえ、フィンケってファーガソン、ベンゲル、ベニテスらの世界トップレベルの監督と肩を並べる実績の持ち主だったんだぁ・・・と感心した。

これもまた慢心、いや、勘違いではないのか。
なぜファーガソンらの世界の名将が、名将たり得るのかわかっていらっしゃらない。
なんの制約もなく信頼されて、ただ長期を任されているとでも思っているのか。彼ら名将たちは、常に己のクビをかけて戦い、数年、十数年の長期的な仕事を得てきた。
彼らを例に出して己のクビをつなごうと詭弁を弄す小心者とはワケが違うのだ。
若くしてファーガソンらと同じ戦場に立ち、勇敢に戦うモウリーニョ風に言わせてもらえば、
こんなメンタリティだから、70歳を過ぎてもビッグタイトルをひとつも取れていないのではないか。(70というのは厭味)

これ以上書くと俺がフィンケ嫌いなのがバレてしまうのでこのへんでやめとくが、つまり言いたいのはこういうことだ。

糞レベルのJリーグ、糞クラブに糞選手、糞監督に糞サポーターが織り成す糞サッカー。
糞糞言って悪いが、それが糞ワンダーランドJリーグなのである。

鹿島のサッカーが完成度高いとかのたまう糞がいる。
その糞みてぇな目で見たらあれが完成度高いサッカーに見えるのか。
今期開幕戦をもう一度、先入観無しで見てみるがいい。鹿島も低レベルなミスのオンパレードであったことが、糞でも解るはずだ。
それでも多くのタイトルを手にしてきた鹿島は糞の中でもちょっと上の、糞に毛が生えた程度のクラブだということだ。
その鹿島に完敗した浦和はまさに糞。

しかし、だ。
糞には糞なりの戦いってものがある。
スマートな試合なんかできやしない、不恰好な試合をして勝つのがやっと。
それでも、必死にもがき続けて、たとえ泣いても、くじけても、
はいつくばってでも勝利を目指し続けて戦うのが、糞なりのプライド。

低レベルだと笑われようが、罵られようが
1試合1試合、苦しみもがきながら、糞なりの全力を出し切って勝ちにいく。
この繰り返しが、糞もつもれば山となって
強いクラブ、強いリーグを作っていくんだ。

自惚れるな、甘えるな、俺達は、糞だということを忘れるな。
これが俺の、糞の、哲学だ。

俺はずっと夢見てる。
いつしか、糞の肥やしから小さな芽が生え、
やがて葉が生い茂って巨木となり、
ダイヤモンドの実がなることを。

2 件のコメント:

  1. 浦和サポは代表とか海外とか興味ない人多いよ
    「世界でもそこそこやれるレヴェル」だと勘違いしてるんじゃないかなぁ(´‐ω‐)=з
    ペテン師爺はそこんとこよく見抜いてるよwww

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  2. 確かにそうですね。
    海外サッカーに関してはスカパーやBSというちょっとした敷居があるのも原因だけど
    代表は地上波でやってても見ないって人が多いですね。サッカーどころ、サッカー王国を自負する浦和なのにそこはちょっと変ですよね。

    >ペテン師爺はそこんとこよく見抜いてるよwww

    ほんとにフィンケは(わかっちゃった(笑))日本人のそういうとこよく調べてきてますよ。そこに関しては感服です。
    ただその教科書や参考書で調べた知識を、さも自分の経験で知ったかのように嘘をつくとこが俺は嫌いなんです。
    「チャリで走って見てたら河川敷でやってるのは野球ばっかりだった!」とかね。これは日本は野球が盛んだということを事前に調べて知ってただけの嘘ですよ。日本中の河川敷をチャリで見てきたってなら信じるけど(笑)。

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