2010年8月10日火曜日

チャンスは作れているのに何故得点できないか?

チャンスにも“質”があるから。

サイドからクロスを入れても中で受けるFWなりが垂直に跳ぶかたちでヘディングしている、もしくは足元にパスを受ける感じでシュートを打っている。それも相手が完全に守備に戻りきっている状態で。

これで監督が選手の決定力の無さを言い訳にしているのは明らかに間違っている。


FWがゴール前に飛び込んでくるタイミングでクロスが上がっていないから点が入りにくいだけ。

それが出来ない理由は当然、サイドの攻略に時間が掛かりすぎているから。
もしくはサイドを使う必要の無い場合でも無駄に時間を掛けてサイド勝負に持ち込もうとするから。


そして質の悪いチャンスを数多く作って満足している間に、逆に相手には質の良いチャンス一発でやられている。(いや、正しくは“何度もやられている”か。)

大宮も神戸も90分ずっと引いて守っていたワケじゃない。
勇敢なのか無謀なのか、浦和がナメられたのか、10人になっても攻撃の際には必要な人数をかけていた。

つまり浦和にとっては奪ったら素早く展開するチャンスがゴロゴロ転がっていた。
にもかかわらず、ベンチからは指示も鼓舞も激も飛ばない。(ボールを蹴れるのは11人だけだが、戦うのは11人だけではない。)

攻撃に無駄に時間を掛け、時間を掛けたわりに得点の可能性の低いチャンスを作り、それを延々繰り返し、改善しようという意志も見られないままに、90分という限られた時間を無駄に浪費する。
点が取れないのは、決定力のせいではなく、暑さのせいでもなければ、ましてや運が悪かったせいでもない。

今のチャンスの質に「あとは決めるだけ」と満足しているからだ。

なぜ質が悪いのか。
それを裏返せば、点が取れない原因、取られる原因、勝てない原因はおのずと見えてくる。



もっとも、「内容は良くなっている」「それが理解できないやつはサッカー知らない素人」と言う自称サッカー通の方々は、今の質にある程度満足していて、勝てるようになると言うのだから、サッカー通になりたい人はそれを信じてみれば良いと思う。

自分はサッカーも野球も相撲も、或いはビジネスも、勝利の方程式は同じだと思っているから、別にサッカー通になったり、サッカーの芸術性が理解できるようになったからといって、クラブの勝敗や未来が予想できるようになるとは思わない。

2 件のコメント:

  1. >「内容は良くなっている」「それが理解できないやつはサッカー知らない素人」と言う自称サッカー通

    いるわなwwww
    だいたいこういう奴はグルメ番組でタレントがまいう~って言った店に行けば
    自分の味覚よりメディアの評判でうまいかどうかを判断するような低能だけどなw

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  2. 通だとかスタンダードと言われるものに乗っかってると安心なんじゃないっすかね。自分の味覚やサッカー感に自信がないから。
    でもそれが大衆的な感覚なんだと思います。

    フィンケなんかはその一時的に流行したスタンダードに乗っかって一時的に成功した過去があって、それが彼に対しての周囲の評価になってしまったから、スタンダードを模倣することのみにこだわり続けるし、
    そうすることで大衆的な感覚の人たちを納得させることができる、言い逃れすることができる、それをフライブルクの16年で無意識的に学習してしまったんだと思います。

    モウリーニョ、カペッロ、アンチェロッティみたいな「監督の評価は最終的には結果が全て」という考え方の監督は、スタンダードの欠点欠陥もさらっと言ってのけるから痛快です。
    そういうタイプの監督やGMが浦和にも居ればいいんですけどね・・・。

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