2010年5月28日金曜日

基本を疎かにしたサッカーは、ヘドが出るほど嫌いです。

もう何も言わん、言わんと言いながら、それでも言いたくなる。
それはレッズをあい、あい、愛しちゃったから。


腹に据えかねて溜めておいても胃を悪くするのだけなので
ネットの片隅で吼えてぶちまける。

ナビスコ山形戦の1失点目を例に。


テレ玉の放送は失点シーンの直前しかリプレイしていなかったし、このYouTube動画も守備崩壊の起点からは映ってないので文字でおこしてみた。


浦和から見て左サイドのセンターラインやや山形寄り、山形の14宮本のスローインから始まる。

この時ポンテは宮本のスローを邪魔するわけでもなく振り返りながら歩く。

引いて貰いにきた11北村にボールが渡り、遅れてついた平川が相手の背後から、柏木が前からゆっくり寄せに行く。

北村が前を向いて縦に行こうとする。この時、最終的に得点を決めた10田代はまだセンターライン上にいる。

11北村に対して細貝も寄せていく。平川、柏木も北村に引き寄せられ、坪井、山田、2人の視線も北村に釘付けで、たった一人の選手に対して5人が注意を引き付けられている。この時鈴木は左サイドに侵入してきた山形の8増田を見ている。

スペースが無いとみた北村はあわてず中央の17佐藤に戻す。この時、ポンテはまだ最初の位置で歩いている。


細貝があわててとって返して佐藤に寄せに行くが、佐藤はフリーで上がってきた10田代に簡単にパス。これをまた細貝が追うが、一人で追っても間に合うはずもなく田代はフリーのまま、フリーで上がってきた13石川の指示により、これまたフリーの19秋葉にパス。細貝はパスを出した後の田代に身体を当てた後、さらに秋葉にも寄せに行く。(37:29、テレ玉の放送ではこの時、反対サイド遥か彼方で下を向いて歩く田中が映る)


細貝が寄せに行っている所に、宇賀神も寄せに行き、空いた浦和右サイドに石川がドフリーで走り、そこへ秋葉が難なくパス。この時点で田代はペナルティエリアに侵入し、平川の目の前を通過するも平川それをやり過ごす。斜めに入り込んでくる11北村を追っていた坪井の背後に田代が抜ける。左サイドに残っていた鈴木は田代の存在に気づくも後ろから上がってくる山形選手に気を取られ動き出せず。(柏木はその選手を見ずに歩いている)


13石川に綺麗なクロスを上げられ、田代がフリーで決める。

ちなみに、最初のポンテが後ろから奪われるシーンでは、ピッチ中央、山形選手が誰もいなければ、パスコースでもないエリアで、山田、細貝、柏木が、チンタラ歩きながら傍観している。柏木は一連の流れの中でまったくプレッシングに参加する意志も見せず、ピッチをフラフラと彷徨い続けていた。



この失点シーン、この試合に限った話ではなく、毎度こんなことが繰り返されている。

サイドを崩されての失点だろうと、カウンターの失点であろうと、そこに至るまでに最も基本的な守備であるプレッシングができていない。
個人個人が小さい局面で追いかけるだけで、相手のパスコースをふさぐ味方の動きはほとんどないにもかかわらず、それでプレッシングしたつもりになってる。(Jだとそれでも相手がミスするが・・・)

そしてそれは去年から修正される気配すらない。
7連敗やらなにやら、あれほど痛い目にあったのに・・・。

組織で連動して(コンビネーションで)攻撃しましょう、というコンセプト(意識付け)はわかる。
で、組織で連動して守りましょう、という意識付けは?

攻撃ばかりが楽しいなんて、子供のサッカーでしょ?
ボールの追いかけっこですか?


フィンケには期待していないが、それでも基本に立ち返って、つまらない守備でもキチッと組織立ってやる「意識」が付くだけで、今のサッカーは大きく成長する可能性は秘めていると思う。
だからこそイラつくのだ。できるのにやらないからイラつくのだ。
でもその意識付けに失敗しているのなら、それは監督の責任。


オフトや、ギドや、オジェックのサッカーはつまらなかったかもしれない。
楽しい攻撃が少なかったかもしれない。
だけど、つまらない守備をキチンとやったから、強くなっていったんじゃないの?

(俺は守備的なサッカーはつまらないとか全く思わないけどさ・・・だってギドを始めとした守備の名手やバインのようなカウンターの名手たちに、「ワクワクする守備」を教わってきたからね。)

このままじゃ、ギドやオフト達に合わせる顔が無いよ。

基本を疎かにしたレッズは、俺や、ギドや、俺たちの愛したレッズじゃないと思うんだ。

2 件のコメント:

  1. ウイイレの守備に例えると×と■押しっぱなしやねw

    久々駒場の指定買ったのに
    オナニーサッカー?ウイイレサッカー?幼稚園サッカー?
    見せられて損したわ

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  2. 雨の中お疲れ様でした。
    監督の前日会見で記者から駒場について質問があっても、駒場の意味はスタジアムの大きさでしか感じてないみたいでしたね。柱谷GMがよく教えとくべきでした。

    ウイイレの例え的確すぎま。それいただきました(笑

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